流れ雲

繰り返しと積み重ねの、過ぎ去る日々に、小さな希望と少しの刺激で、今を楽しくこれからも楽しく (^o^)

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幸せがつづいても、不幸になるとは言えない
 不幸がつづいても、幸せが来るとは限らない


昨日という日は歴史、
今日という日はプレゼント
明日という日はミステリー、

 
ビートたけしの「トイレ掃除
「おれは、自分の好き勝手やっているだけで、
人よりも才能があるとは思えない。
しかし、テレビ番組をやっても、
小説を書いても、映画を作っても、
絵を描いても、なにをやっても評価されてしまう。
おかしい・・・。よく考えても、
自分の才能でそれらをやれるわけがない。
ただ、心当たりが、たった一つだけある。

それは、若いころに師匠に、
トイレを綺麗に掃除しろと言われてから
30年以上ずっとトイレ掃除をやり続けてきた。
自分の家だけでなく、ロケ先や公園、
ときには隣の家のトイレ掃除もした。
今のオレがあるのは、
トイレ掃除のお陰かもしれない!」…



突然旅立ったお母さん


桂ざこばにまつわる話。

昔、まだ桂ざこば桂朝丸という名前だった頃、
師匠・米朝の下で修行していた頃、

ある時、朝丸は皮膚病を患い背中に
悪性のできものができてしまった。
痒くて仕方がない朝丸は近所の医者へ行って
塗り薬を貰って来たのだが、
その塗り薬がひどく悪臭を放つ塗り薬だった。
しかも間の悪いことに背中の出来物は
自分の手では薬が塗りにくい場所にあり
そのひどい悪臭を放つ薬を誰かに
塗ってもらわねばならなかった。

当時、朝丸は米朝の家に住み込んでいたので
最初は米朝の家のお手伝いさんに頼んで
薬を塗ってもらっていたのだが、
あまりの悪臭からか次第にお手伝いさんも
薬を塗るのを嫌がって塗ってくれなくなった。
朝丸は仕方なく、なんとかして自分で塗ろうと
米朝宅内の自室で悪戦苦闘していた。

その時、通りがかった米朝が朝丸の部屋に入ってきた。
「どうしたんや、朝丸。手が届かんのか。」
米朝は声をかけた。
「はい」 朝丸は素直に返事をした。
「ちょっとその薬貸してみい。」 そう言いながら
米朝は手を差し出した。
「で、でも、この薬は・・・」 すごく臭いんです。と
続けようとした朝丸の言葉をさえぎって米朝は言った。
「ええからはよ貸してみい。」
そして薬を朝丸から受け取った米朝は、
朝丸に背中を向けさせ薬を塗り始めた。
「痒ないか、朝丸。」
「はよ治れよ、朝丸。」
そう、声をかけながら薬を塗ってくれる師匠のやさしさに
胸がいっぱいになる朝丸だった。

ある番組でこの話の再現VTRを見たざこばは
当時を振り返ってこう語った。
「本当にやさしい師匠で、この後何回も
米朝師匠に薬を塗ってもろたもんや。
でもなかなか治らんかってな。で、
違う病院に行ったらあっさり治ったんや。
後から聞いたら最初に行った医者は有名なヤブやってん。」
オチをつけたざこばの目には涙が光っていた。…



季節は巡り、
花が咲き花が舞い、花が散り花が逝く、
1度起った事を奇跡と呼ぶなら、
2度めは偶然、3度めは必然、
4度めは当然、5度めは日常
きっといつか、風が吹いて、
夢を運んでくる予感…



時は絶えず流れ、
 今、微笑む花も、明日には枯れる






P R
きれいなお風呂・宣言
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