流れ雲

繰り返しと積み重ねの、過ぎ去る日々に、小さな希望と少しの刺激で、今を楽しくこれからも楽しく (^o^)

妄想劇場・番外編

妄想劇場・番外編

信じれば真実、疑えば妄想……


昨日という日は歴史、
今日という日はプレゼント
明日という日はミステリー

 

落語の原型とも言われている
江戸小咄は、 江戸時代の
庶民の楽しみとして広く伝わって
おおらかに性を笑いに取り入れて
現代にまで至っています。

 お色気小咄は日本だけではなく、
外国にもあります、西洋小咄です

 
えー、亭主が旅から帰って参りましたのが、
もう夜更けでございますから、子供ァ寝ております。
あくる朝ンなって、起きるのを待って、
「さァ、金坊、ゆンべはよく寝てたから
起こさなかったが、お土産だよ。
ほうら、これが煎餅で、これが羊羹だ。
それにこれは、おもちゃだよ・・・」
と、いろいろ出してやります。
子供ァ大よろこびで、「やァ、うれしいな・・・。 
お父ッちゃん、おっかさんに買って来たお土産、
当ててみようか」

 「ほう、わかるかい?」
「足袋だろ」
「足袋? なんで?」
 
「だってさ、ゆンべ、布団の中で
そういってたじゃないか。
もっと足を持ちあげないと入らないって・・・」

 

おあとは、よろしいようで…
 
車が浅瀬に突っ込んでしまい、
抜け出せないでいるところを、
たまたまそこで釣りをしていた年金生活者の
男二人が押しあげたおかげで
車は無事道路にもどった。
ドライバーの魅力的な女性は大喜びである。
「ああ、感謝感激!
ぜひお礼させてください。
お金でよろしいなら,すぐにもお支払いしますし、
何だったらパンツを脱いでも構いませんのよ」
女性が引き上げていき、
家路についた二人の男の一方がつぶやいた。

「金にしたのは正解だったな。
パンツなんてもらっても何の役にも立たない。
オレにはデカすぎるし、
お前はいつもフンドシだもんな」
 
おあとは、よろしいようで…


注意がかんじん  
湯気が、もうもうとたつお風呂の中で、
サリーは、ゆっくりと手足をのばして、
からだを洗っていた。
うら口から入って来た彼女の夫は、
それを見て、サリーの濡れたからだを、
軽くたたいて、言った。
「よう、いつもながらきれいな肌だな。
いま体重はどのくらいあるんだい?」 
 
下を向いたまま、
一生懸命からだを

洗っていたサリーは、
甘ったるい声で言った。

 
「五十八キロよ、あなた。そんなことより、
うら口のドアにカギをかけて来たの?
それから靴ももってきたでしょうね。
注意しなきゃダメよ。
なにしろ、うちの夫は、
すごいヤキモチやきなんだから・・・

おあとは、よろしいようで…  
 


人の為(ため)と
書いて
いつわり(偽)と
読むんだねぇ 

 
誰にだってあるんだよ、人には言えない苦しみが。
誰にだってあるんだよ、人には言えない悲しみが。
ただ、黙っているだけなんだよ、
言えば愚痴になるから…… 
 

歌は心の走馬灯、花に例えた古い歌
今さら聞いても仕方がないが
何処に置いても飾っても
歌も花も、枯れてゆく
…人生、絵模様、万華鏡…

18禁 「湯けむり情話」



時は絶えず流れ、
    今、微笑む花も、明日には枯れる

 
 
 


 
P R

きれいなお風呂・宣言 

お風呂物語