流れ雲

繰り返しと積み重ねの、過ぎ去る日々に、小さな希望と少しの刺激で、今を楽しくこれからも楽しく (^o^)

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昨日という日は歴史、
明日という日はミステリー、
今日という日はプレゼント(贈り物)


ボブ・ディラン (未来)
何もかも失われた時にも、
未来だけはまだ残っている
ボブ・ディラン:米国の
シンガーソングライター。
グラミー賞アカデミー賞をはじめ
数々の賞を受賞。
詩人としてノーベル賞にノミネートされ、
2008年には、ピューリッツァー
特別賞を受賞している。
アメリカ文化に大きな影響を与えたシンガー。

「何もかもが 失われた時」とは、
いったいどんな場合を指すのでしょうか。
失うことで、目の前に行き先も、
目的地も見失い、
目の前を照らす光さえも見失ってしまう時、
人は「絶望」という言葉で、
自分のこれからの進むべき道を
自ら閉ざしてしまうことがあります。 ですが、
ボブ・ディランは自信を持って
そのことを否定しています。
「未来だけはまだ残っている」
全てが失われてしまったと、
思っているあなた。
自分をあまりに過小評価していませんか?
この世に存在している全ての人、
それはどんなに若くても、
どんなに年をとっていても
どんな境遇に生まれていても、
取り返しのつかない大切なものが失われても、
これからやってくる時間と可能性は、
誰にも否定できない現実でもあるのです。
それは、未来のことは誰にも予想できない、
ということと同意義でもあるのです。
あなたが苦しみの中にいる時、
絶望している時、悲しみに襲われている時、
何もかも失われた時にも、
未来だけはまだ残っている 
呪文のように言葉にしてみると、
不思議と心が前に進み始めます。
「初めに言葉ありき」です。
心も体も巡り会わせも、言葉の後に
不思議とついてきます。
ゆっくりと行きましょう。
誰にもわからない未来に向かって。


私を助けてくれてことには変わりわない
どうしようもない不良が助けた
お爺さんの言葉にまつわる話。



幸せがつづいても、不幸になるとは言えない
 不幸がつづいても、幸せが来るとは限らない






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明日という日はミステリー、
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不思議な歌がある。
浅川マキが歌う「赤い橋」という歌である。
(1971年)4月5日に発売された
「港の彼岸花」というシングルのB面
この歌詞を読むと、この「赤い橋」は
三途の川を渡る橋のような気がする・・・。


「赤い橋」
  作詞:北山 修
  作曲:山本幸三



不思議な橋が この町にある
渡った人は 帰らない
昔、 むかしから 橋は変わらない
水は流れない いつの日も
不思議な橋が この町にある
渡った人は 帰らない


「この町」とは何処だろう・・・?
この橋の向こうは何処だろう?
まるでタイムトンネルにつながっているような
気もするが・・・・
青森の恐山には、三途の川を渡る
「赤い橋」があるという。
「恐山の赤い橋」とは、
聞くだけでも恐ろしい・・・

 

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こんな歌詞を書く人は誰だろう?
作詞の北山修さんは、
ザ・フォーク・クルセダーズ」の
元メンバーだという。
今は九州大学大学院人間環境学研究院
教授という要職にある精神科医。
北山修さんがセルフカバーしたCDも出ており、
また「雨のしのび逢い」というテレビドラマの
挿入歌としても使われたという。


中島みゆきの「うらみ・ます」も
別の意味(失恋)で怖いが、
この歌は「理由」「背景」が
分からないだけに、もっと怖い・・・
つまり「分からない」ことが 怖い原因・・・。
歌の背景を教えてくれると、
少しは怖くなくなるのだが・・・・

エムズの片割れ( エッセイ集)より

幸せがつづいても、不幸になるとは言えない
 不幸がつづいても、幸せが来るとは限らない