流れ雲

繰り返しと積み重ねの、過ぎ去る日々に、小さな希望と少しの刺激で、今を楽しくこれからも楽しく (^o^)

妄想劇場・特別編

妄想劇場・特別編

信じれば真実、疑えば妄想……

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昨日という日は
歴史、
今日という日は
プレゼント
明日という日は
ミステリー

 

 

 

『都市伝説 』

エドガー・アラン・ポー唯一の長編小説で
「リチャード・パーカー」という船客付きのボーイが
難破して他の乗組員によって食べられるという
場面を描いている。

”偶然の一致”
そして46年後。現実世界で船が難破して
客船付きのボーイが他の乗組員によって食べられた。
・・・そのボーイの名前も
「リチャード・パーカー」であった。!!
  

ミニュエット号事件

イギリス船籍のヨットミニョネット号は、
イギリスからオーストラリアに向けて航行していたが、
1884年7月5日に喜望峰から1600マイル
(約1800キロメートル)離れた公海上で
船長1人、船員2人、給仕の少年を含む
4人の乗組員が難破し、救命艇で脱出した。

しかし、救命艇には水や食料が
ほとんど積まれておらず、
カブの缶詰2個と漂流5日目に捕まえた
ウミガメ以外には雨水しかなく、
それも漂流18日目には完全に底をついた。

19日目、船長は、くじ引きで仲間のために
その身を捧げるものを決めようとしたが、
船員の1人が反対した為、くじ引きは
実行されなかった。

20日目に船員の中で家族もなく年少者であった
給仕のリチャード・パーカー(17歳)が
喉の渇きに耐えきれず、海水を飲んで衰弱したため、
船長に殺害され、その死体を残った3人の
食料にしたというものである。……
その後3人は幸運にも通りがかった
ドイツの貨物船モンテスマ号に救助される。
漂流から24日目の出来事だった。


ポーの小説が現実となった!!
1884年にこの事件に関する裁判が閉かれ、
ポーの小説と事件の関連性が収り沙汰されたが、
教育水準がきわめて低かった犯人たちは
ポーの名前さえ知らなかった。
検察側も弁護側も事実と小説の完全な一致に
驚愕を隠せなかった。

船員たちがポーの名前さえ知らない以上、
『アーサー・ゴードン・ピムの物語』について
討論してもまったくの無駄だった。
イギリス高等法院はこれを緊急避難と認めることは
法律と道徳から完全に乖離していて肯定できないとし、
謀殺罪として死刑が宣告された。

しかし、世論は無罪が妥当との意見が
多数であったため、当時の国家元首であった
ヴィクトリア女王から特赦され禁固6ヶ月に
減刑された。


(※「サンデー・タイムス」
「偶然の一致・体験談コンテスト」より



『Sensual tango - La Cumparsita 』



人の為(ため)と書いて
いつわり(偽)と読むんだねぇ


誰にだってあるんだよ、人には言えない苦しみが。
誰にだってあるんだよ、人には言えない悲しみが。
ただ、黙っているだけなんだよ、
言えば愚痴と、言い訳になるから……



時は絶えず流れ、
今、微笑む花も、明日には枯れる






P R

カビの生えない・きれいなお風呂


お風呂物語
  


Furo1