流れ雲

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妄想劇場一考編

妄想劇場一考編

信じれば真実、疑えば妄想……

Mituo 
時は絶えず流れ、
今、微笑む花も、
明日には枯れる

  
 
 
冥談「日常や社会に存在する都市伝説」

『コンビニのトイレで分かること』

治安が世界の国の中でも比較的良いとされている日本だが、
あなたの住む街はどうだろうか?
いくら日本国内と言えども、地域によっては
治安の悪いところも存在する。
そんな街の治安を確かめるための簡単な方法をご紹介しよう。

まず、あなたの家の一番近くにあるコンビニエンスストアに行って,
そのコンビニ内に設置されているトイレの入口に書かれた
「注意書き」を見れば、一目瞭然なのである。

【ご自由にお使い下さい】
このように、トイレが誰でも自由に使えるコンビニのある地域は
比較的に治安が良いとされる。

【ご使用の際は店員に声をお掛け下さい】
このように、店員に断った上でトイレを使用できる
コンビニのある地域は、一般的な治安レベルである。

【トイレをお貸ししておりません】
このように、トイレを一般に開放していない、
もしくはトイレ自体が設置されていないコンビニのある地域は、
かなり治安が悪いとされる。

お分かり頂けただろうか?
治安の悪い地域になるほど、コンビニ側としては
犯罪の温床となりうるトイレを提供したがらないのだ。
特に、トイレは設置されているが一般には
開放していないコンビニに関しては、過去に
麻薬売買や傷害事件などの犯罪がトイレで行われたため、
途中から使用を禁止した場合があり、その地域の
治安はかなり悪いといえるのだ。

コンビニエンスストアのトイレの貸し出し形態については、
店長の判断によって決められているようで、
同じコンビニチェーンでも店舗によってそのルールは異なります。
例えば、店側がトイレ掃除をすることが面倒だと判断すれば、
お客さん用に提供はしないでしょうし、
酔っぱらいの多い繁華街に立地するコンビニでは、
トイレを汚されてしまう可能性がありますので、
自由に開放はしないでしょう。

つまり、そこには何らかの意図があるのです。
そして、都市伝説のように治安面を考慮しての場合も
もちろん考えられます。
実際、治安があまりよろしくない大都市の繁華街には、
トイレに鍵をかけているコンビニまで存在するのです。
トイレがレジから死角になってしまうことにより、
犯罪などのトラブルが起こりやすいため、
それを防止する狙いがあるようです。
これを参考に、ご自分の住む地域の治安を
確かめてみてはいかがでしょうか?


『ディズニーランドの特殊電波』

「夢と魔法の王国」として知られるディズニーランド。
このテーマパークでは「夢の国」のイメージを損なわないように、
我々の知らないところで様々な工夫がなされているという。

皆さんは、園内で「カラス」を目撃したことがあるだろうか?
おそらく、そのような人は皆無であろう。
それもそのはず、ディズニーランドでは
「カラス」を園内に寄せ付けないように、
園内の至るところに設置された特別な機械から
「カラス」の嫌がる高周波数の音を発しているのだ。
この「特殊電波」により、「カラス」をディズニーランドから遠ざけ、
「夢の国」の体裁を保っているのである。

ちなみに、この高周波数の音は通常、
人間の耳には聞こえないのだが、
聴覚が敏感な小さな子供にだけは微かに聞こえるのだという。
ディズニーランドで小さな子どもが異常に
はしゃいでいる姿をよく見かけるが、
これは特殊電波による副作用なのだ。

カラスだけではなく、蚊などの害虫も寄せ付けないといったように、
この都市伝説には様々なバリエーションがあるようです。
確かに、スズメやハトなどの他の鳥類は目にすることがあっても、
カラスはほとんど見かけないような気がします。
街中では路上に出された生ゴミをカラスが食い散らかすように、
人間の出した食べ物のゴミがあるところにカラスは寄ってきます。

そう考えると、ポップコーンや様々な食べ物が園内で売られている
ディズニーランドにカラスが群がってきても不思議ではありません。
ということは、都市伝説は真実なのでしょうか?
どうやら、それは違うようです。

皆さんは園内で清掃しているキャストを見かけたことがあるでしょうか。
彼らが園内の隅々をきれいにし、食べ物などの
ゴミをこまめに片付けてくれるので、カラスが寄ってこないのだそうです。
「夢の国」を守ってくれているのは特殊電波を発する機械などではなく、
実はキャストさんの努力によるものなのです。


『盲人用信号機』

皆さんは「盲人用信号機」というものをご存知だろうか?
青信号になると「ピヨッ、ピヨッ」と音を出し、
目の不自由な人に青信号を伝える信号機のことである。
街の中心部など、比較的都会で目にすることが
多いと思われるが、実は近年、その設置数は
減少しているのだという。

それにはある奇妙な事件が関係している。
それはなんと、わざと「ピヨッ、ピヨッ」と信号機そっくりの音を
口から出し、目の不自由な人を誤って
赤信号で横断させて死亡させるという
殺人犯がいるらしいのだ。

これにより目の不自由な人だけでなく、
携帯電話のメールに夢中になっている人までもが
信号を確認しないで無意識的に道路へ飛び出してしまい、
事故に遭遇するというケースもあったという。

そのため警視庁のデータによると、「盲人用信号機」の
設置された横断歩道での死亡事故数は、
それ以外の信号機の横断歩道での
死亡事故数よりもはるかに多いというのである。

このようなことがあり、全国の「盲人用信号機」の設置数は
年々減少の一途を辿っている。
しかし、今でも「盲人用信号機」がわずかではあるが、
設置されている横断歩道は存在するのだ。
それは、未だに捕まっていない犯人を
逮捕するために残されているもので、
常に警察官が信号機の近くで張り込み調査を
行っているのである。

「盲人用信号機」の歴史は意外と古く、
1960年(昭和35年)に名古屋でテスト設置されたことが
始まりのようで、その設置数は年々増加しており、
2006年3月現在で全国に約14,200基設置されています。
「盲人用信号機」の絶対数は増加していますが、
一般的な信号機が増える割合に比べると
「盲人用信号機」が増える割合は低くなっているのが
現状のようです。

そもそも、目の不自由な方は健常者よりも
聴覚が敏感だと聞きますので、この都市伝説のように
音で騙されるということは絶対にないと思います。
あの機械的な鳴き声を口で真似できる犯人も
相当だと思いますが・・・

Author :都市伝説




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