流れ雲

繰り返しと積み重ねの、過ぎ去る日々に、小さな希望と少しの刺激で、今を楽しくこれからも楽しく (^o^)

妄想劇場・番外編

妄想劇場・番外編

信じれば真実、疑えば妄想……

昨日という日は歴史、
今日という日はプレゼント
明日という日はミステリー


落語の原型とも言われている
江戸小咄は、 江戸時代の
庶民の楽しみとして広く伝わって
おおらかに性を笑いに取り入れて
現代にまで至っています。
 

お色気小咄は日本だけではなく、
外国にもあります、西洋小咄です



おなじ仲間
女中のマリーが妊娠しました。
もう、かくすにもかくせない恰好です。
やかまし屋の奥さん、たまりかねて、
「これ、マリーや、いわないことじゃない、
誘惑に負けちゃいけないよ、と、
あたしが、あれほど注意したのに、
いうことをきかないから、天罰てきめん、
それ、そのとおり、お腹が大きくなってしまった。
いいかい、その恰好では、もうこれ以上、
ウチにいてもらうわけにはいかない。
さあ、荷物をおまとめ、
一週間分のお給金は、あげるから、
出て行っておくれ」

「でも、奥さま」と女中は泣き出し、
「妊娠って、そんなに大それたことでございましょうか?
奥さまだって妊娠なさいます」
「それは、わけがちがうのよ。
あたしのは、うちの旦那さまだよ」

「だって、奥さま。あたくしも・・・・」


おあとは、よろしいようで…


亭主の趣味
ビアホールで悪友どもが集まって、
ある問題について論議しあっていた。
ある問題とは、
「何をしているときが一番幸福か?」
ということであった。 
ある者は、「映画をみているとき」といい、
ある者は、「芝居小屋で女の手を握るとき」と、
それぞれに思い思いのことを言いだした。

気の弱いジャックは、自分の答える番になって、
小さな声で、「家内を抱いているとき」という答えをした。

そのジャックが家に帰って、
今日の友達との話題を、細君にたずねられ、
話題だけは正直に打ちあけたが、
さすがに「家内を抱いているとき」とは、いいかねて、
「馬にのっているとき」と、
言ったと、ごまかしてしまった。

それを聞いたジャックの細君は、
ニヤニヤしながら、ジャックの顔を見ていた。
と、いうのは、近ごろ、習いはじめた乗馬で、
彼がいかに醜態を演じているかを、
彼女はよく知っていたからである。

数日後、例の悪友どもは、
道で、ぐうぜんにもジャックの細君にあった。
「お宅のご主人は、
大へんいいご趣味をお持ちですな」と、
人のわるいのが、彼女をつかまえて、
ちょっとからかうつもりで言った。
他の連中も、このあいだの
ジャックの答えを思い出して、クスクス笑いだした。

ところが、細君は、もっともらしい顔つきで、
「そんなこと、ほんとにしていただいては困りますわ。
ウチの人ったら、
それは見かけだおしなんですから・・・。
このあいだも、やっと乗ったのはいいんですが、
下から二、三回はねあげられると、
マゴマゴして、首にしがみつくやら、
声をたてたりして大騒ぎ。
あげくのはては、お尻からすべりおちてしまう始末。
ホホホホ・・・ほんとに意気地なしなんですのよ」
さすがの悪友どもも、
これにはアゼンとして皆、息をのんだ。


おあとは、よろしいようで…


みつお
人の為(ため)と
書いて
いつわり(偽)と
読むんだねぇ 

 

誰にだってあるんだよ、人には言えない苦しみが。
誰にだってあるんだよ、人には言えない悲しみが。
ただ、黙っているだけなんだよ、
言えば愚痴になるから……



歌は心の走馬灯、花に例えた古い歌
今さら聞いても仕方がないが
何処に置いても飾っても
歌も花も、枯れてゆく
…人生、絵模様、万華鏡…

 
18禁 「よせばいいのに」



時は絶えず流れ、
今、微笑む花も、明日には枯れる

 
 
 
 
 
 
 
ふろ
P R
 
きれいなお風呂・宣言

お風呂物語