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流れ雲

繰り返しと積み重ねの、過ぎ去る日々に、小さな希望と少しの刺激で、今を楽しくこれからも楽しく (^o^)

妄想劇場一考編

妄想劇場一考編

信じれば真実、疑えば妄想……

時は絶えず流れ、今、微笑む花も、明日には枯れる


Mituo
 
 
 
 
  
 
 
冥談「日常や社会に存在する話」

『ローン返済、2人の子供のため……
「売春格差」に直面する熟年風俗嬢たちの酷すぎる現実』

「女性たちは意に反して性行為を強要、撮影されて、
奴隷のような状況に追い込まれている。深刻な人権侵害だ」

朝日新聞に掲載された伊藤和子弁護士をはじめとするNPO法人
ヒューマンライツ・ナウの調査結果が波紋を広げている。
若い女性らがアダルトビデオへの出演を強制され、
拒否すれば多額の損害賠償を請求されるなどの
被害を訴えているという。

被害女性たちには同情するし、適切な対処を願うばかりだが、
大多数の業者はビジネスとして法令を遵守し、
まっとうな営業活動を行っているのもまた事実である。
近年はテレビ・バラエティでも華々しい活躍を見せる
AV女優は、女性たちの間で「憧れの職業」にもなっている。

実際、AV関係のモデルプロダクションには
応募が殺到しているといい、
面接を突破できるのは若くて容姿端麗で性格に問題がない、
選ばれた一握りの美少女のみという超難関だ。
「奴隷のような状況」で働かされる女性はそれだけの
価値がある証拠で、「SMAP解散騒動」に見られるように、
組織に利益をもたらす売れっ子が辞めたくても
辞められないのは、どの業界にも見られる問題だろう。

女性の供給過多は性風俗でも同じで、今はもう、
性を売れば誰もが稼げる時代ではなくなった。
アダルト求人誌は声高に高収入を煽るが、
その裏には「売りたくても売れない」女性がひしめいている。
とりわけ性サービスに従事する女性にとって
大きな武器といえる「若さ」を失った30代以上の
人妻・熟女は、タレントレベルの美熟女でなければ
売り物にならない、というのが実情である。

そんな熟女たちの「売春格差」を描くのが
『熟年売春 アラフォー女子の貧困の現実』
Author :中村淳彦

50代のベテラン風俗嬢は、加齢とともに30年続けた風俗仕事に
翳りが見えはじめた。
若い頃の月収は50万円ほどもあったが、
もう雇ってくれる風俗店もないという。
現在は「かつての常連客」を相手にセックスを売って得る
月10万円未満の収入で、蒲田の安アパートに一人暮らしている。
「風俗は楽に稼げるから」と自堕落な生活に甘んじ、
貯金はなく、結婚もしなかった。
終わらない不況が日本を変え、彼女の人生設計を狂わせた。

「非正規労働が蔓延したことによる収入減に加え、
婚姻率の低下や家族や地域の崩壊が重なり、
今の日本は本当に誰がカラダを売っているか
わからない状態といえる。(略)

風俗嬢になりたい女性が増えたからと、需要や市場が
拡大するわけではなく、女性が増えれば競争が起こり、
誰かが風俗市場から追いだされることになる」

夫の浮気で離婚したシングルマザーは女手ひとつで
2人の子供を育ててきたが、次第に養育費の支払いが滞るようになり、
あと数万円足りないだけの生活費のために40代にして
初めてのAV出演を決意する。カメラの前でセックスを披露して
わずか数万円のギャラを手にし、「もっと出演したいと思った。
長男の進学費用もあるし……」と撮影の様子を振り返る。

50代の人妻は、住宅ローン返済のために夫に隠れて
鴬谷の熟女デリヘルに勤務する。1日に付く客はせいぜい1人。
1万円に満たない日給を稼ぐためにカラダを売るのは、
ダブルワークしているパートの収入だけじゃ
とても生きていけないからだ。
「結婚したことも家を買ったことも後悔していないけど、
住宅ローンがなければ風俗していない」と、淡々と語る。

普通に働いても普通の生活が送れない、現実。
性産業は女性の最後のセーフティネットとしての
側面が大きかったが、近年は充分に機能していない、と
著者は警告する。
風俗嬢は日本全国に30万人以上いるという。
「カラダを売っても生きられない」としたら、彼女たちに
明るい未来はない。……

Author :谷口京子



【レンタルチャイルド】

手足を切断され、失明させられた子どもたちが、
その姿を「売り」として物乞いさせられているという事実

なんだろう、このもやもやとした感じは。
発展途上国を旅していると、感情に激しく揺り動かされた挙句に
そんなことを思うときがある。
その原因は、道で目にする物乞いたちだ。

私が初めて物乞いを自分の目で見たとき、
かわいそうという同情と、想像を絶する目の前の
現実に恐怖を感じた。
ポケットから少しばかりのお金や文具、お菓子などを手渡し、
少しでも助けになっただろうかとホッと胸をなでおろす。
しかし、その直後に、「私にも」と、何倍にも増えた乞う手を、
恐怖のあまり思わず振り払ってしまった自分に
嫌悪感を抱いたりする。

旅行者の中には、恵みを乞うその手に思わずお金を渡してしまう人、
あまりの不幸な境遇に目を伏せてしまう人もいるだろう。
幼い乳飲み子を抱えて痩せこけた姿で座り込む母親や、
四肢のない姿で道行く人にすがる若い男の光景に、
自分はなんて恵まれた環境で生きているのだろうと
感じる人もいるかもしれない。

「しかし、その境遇が作られたものだったとしたら?」

旅先で、このような場面に遭遇したとき、お金をあげるべきか、
あげざるべきか、と悩んでいた私に、
さらなる深い問いかけをしてきたのが、
石井光太の著書
『レンタルチャイルド・神に弄ばれる貧しき子供たち』
(Author :石井光太)。この作品では、
インドの町に蔓延る物乞いビジネスの、過酷で衝撃的な実情が、
ストーリー仕立てで描かれている。

少しでも同情が集まるようにと、マフィアによって盗まれてきた
乳飲み子が、物乞いの女性たちに有償でレンタルされ、
商売となっている現実。
乳飲み子から成長した子供たちが、手足を切断され、失明させられ、
その姿を「売り」として物乞いがなされているという事実。
レンタルチャイルドとして利用されてきた子供たちは、
やがて、ドラッグ、売春、強姦、裏切りの世界から
脱することができなくなるという重い運命がそこにはある。

それは、日本で生活していると、全く現実味を帯びない、
目を背けたくなるような衝撃的な光景だ。
子供を誘拐するなんてひどい。子供をレンタルするなんて非道だ。
お金を集めるためだけに手足を切断するなんて人間のすることか。
そこには、一見すると、「悪」だけが渦巻いている。
しかし、それで終わらないのがこの作品だ。
善と悪の二元論だけでは割り切れない社会の
さまざまな側面を、こうでもか、と見せつけてくる。

虐待の事実を隠し、親を庇おうとする子供たちのニュースを、
日本でも昨今耳にすることは多いが、
マフィアに意図的に障害を持たされた子供たちもまた、
マフィアを批判されると、彼らを必死に庇う。

その心とは?

レンタルチャイルドと呼ばれる子供をダシに使って
生活をしている女性たちは、一見すると悪にみえるかもしれない。
しかし、貧困の中で精一杯に生き、レンタルしている子供たちに、
我が子のような情を持ち、苦しんでいる人もたくさんいる。

その想いとは?

どす黒く見えるその裏では、表だけでは見えない人生を
それぞれが抱えていたりする。そして、
お金への欲に塗りつぶされたように見える人々の心には、
生と死の狭間で苦しみながら抱き続ける、
仲間や家族への強い愛があったりする。

著者は、『世界の美しさをひとつでも多く見つけたい』
(Author :石井光太)で、全ての作品は、
「人間の美しさを見たい」という衝動がベースになっている。
過激で過酷で人間離れしているように見える
ダークな社会を目にしているのに、なぜか、人間らしい、
とてつもなく深い愛情を見せ付けられているような気持ちになる。

それでも、あなたは、その母親にお金を渡しますか?

善なのか悪なのか、何を信じてよいのか。自分に迷いの出るような
ニュースも多い今。見なければ知らずにいられる事実はある。
知らなければ感じずに済む恐怖もある。
知らぬが仏と言うように、知らずにいれば、
気持ちを無駄に乱されることはない。
しかし、その実に真っ向から向き合い、深く立ち入ることで、
そこに美しい側面があることに気付かされるときもある。
もちろん、それには、もの凄いパワーを要することに
なるかもしれないが。……

Author :Chika Samon


「外国人が選んだ日本の絶景」



一目惚れしたのは、私が先よ、手を出ししたのは、あなたが先よ


昨日という日は歴史、今日という日はプレゼント
明日という日はミステリー

 

 

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    カビの生えない・きれいなお風呂
   
 
お風呂物語

入れてもらえば気持ちは良いが、
  どこか気兼ねなもらい風呂


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