流れ雲

繰り返しと積み重ねの、過ぎ去る日々に、小さな希望と少しの刺激で、今を楽しくこれからも楽しく (^o^)

妄想劇場一考編

信じれば真実、疑えば妄想……

冥談「ミステリー列伝」

夏休みのある日、4人の若者がマレーシアへ海外旅行に行き、
有名な超高層ホテルに泊まることになった。しかも、
彼らが宿泊する部屋は見晴らしの良い100階にあったため、
4人はとても大喜びだった。

その夜、4人の若者達が繁華街へ遊びに行こうと
フロントにカギを預けた時、支配人から
「今日はエレベーターのメンテナンスを行う日ですので、
午前0時までには帰って来て下さい。
それ以降は朝までエレベーターは使えません」と言われた。

ところが、4人はそんなこともすっかり忘れて遊びすぎてしまい、
ホテルに帰って来たのは深夜1時頃であった。
案の定、全てのエレベーターが停止していたため、
仕方なく階段を使って部屋のある100階まで昇って行くことになった。

薄暗く静寂に包まれた階段を昇って行き、
ちょうど50階まで辿り着いた時、1人が「恐い話をしながら
1階ずつ昇って行こう」と言い出した。それにはみんなも賛成し、
4人で順番に怖い話をしながら階段を昇っていくことになった。

4人は疲れも忘れて怖い話に盛り上がり、あっという間に
99階まで到達した。
「ふぅ、次で最後か。最後の話は俺だな。
いいか、これはマジで怖いからみんな腰を抜かすなよ」
最後に話すこととなった1人が急に真顔でそう言ったため、
他の3人も興味津々な面持ちで彼を急かした。
「いいから、早く話せよ」

「あのな‥‥1階のフロントから部屋のカギを
貰って来るの忘れちまったんだ‥」


「自然が作った奇妙な雲!」





『四国を結ぶ橋が多い理由』

本州と四国を結ぶ橋といえば、大まかに
神戸・鳴門ルートの「明石海峡大橋」、
児島・坂出ルートの「瀬戸大橋」、
尾道・今治ルートの「しまなみ海道」の3本が挙げられる。
これらは「本州四国連絡橋」と呼ばれ、
本州と四国を橋で結ぶ主要な道路・鉄道ルートとなっている。
しかし、なぜ四国という人口の少ない地域に
3本も橋を建設する必要があったのだろうか?
それには国家機密ともいえるある軍事的な
理由が隠されていた。

それは有事の際に大都市からの被災者、
あるいは事前避難者を四国に円滑に
移動させるためだというのだ。
本州四国連絡橋」が計画されていた当時、
「アメリカ」と「ソビエト連邦ソ連)」は冷戦の最中であり、
一触即発の緊張状態が続いていた。
アメリカの同盟国であった日本も例外ではなく、
ソ連から攻撃を受けることを恐れていた。

そこで、四国を安全な避難場所として策定したのだ。
では、なぜ四国が安全な場所といえるのだろうか?
それは、ソ連が攻撃をした際に真っ先に標的となりうる
アメリカ軍基地」が四国には一つも無いためである。
そのため、巨額の建設費を投じて
本州と四国には3本もの橋が架けられたというのだ。

この都市伝説は、これら3本の橋が架けられている
瀬戸内海沿岸の地域で語られることが多いようです。
そもそも、「本州四国連絡橋」の構想は東西冷戦時代の
はるか以前の明治時代に提案されたのが
始まりといわれています。

この橋ができる以前は、本州と四国とは
「連絡船」により結ばれていました。
しかし、戦後になってから「連絡船」の海難事故が
相次いで発生し、多数の犠牲者が出るようになりました。
これは、戦後の混乱期で絶対的な船舶が足りず、
少々の悪天候でも定員以上の乗客を乗せて
運行していたことが原因として考えられます。

中でも、1955年に発生した国鉄宇高連絡船「紫雲丸」の
海難事故では、修学旅行中の小学生を含む
死者168名を出す大惨事となり、これを契機に
本州四国連絡橋」の構想が具体化して建設に至りました。

本州四国連絡橋」が建設された背景には、
悲惨な船の事故が隠されていたのです。



『井の頭公園のボート』

東京都吉祥寺の「井の頭公園」にはある
不吉な噂が隠されている。
それは、公園内の池にあるボートに恋人どうしで乗ると、
そのカップルは必ずと言っていいほど
破局してしまうというものである。
実際に「井の頭公園」のボートをデートで使用し、
結果として別れてしまったというカップルは後を絶たない。

全国の数あるデートスポットの中には、
「カップルで行くと別れる」という破局のジンクスが
存在するところも少なくありません。
今回の都市伝説の場合、井の頭池のほとりに祀られている
弁天様がその由縁であるとされています。

七福神の中で唯一の女性、「弁財天」は
非常に嫉妬深い性格で、その嫉妬により
カップルを破局に追いやると言われているのです。
この「弁財天」はとても美人な神様であるゆえ、
自身が史上最高の女であるというプライドを持っているようです。

そのため、「この世の男性は全て自分のもの」とでも
考えているのかもしれません。
また、神奈川県の「江ノ島神社」にも「弁財天」が祀られているため、
今回と同様の破局ジンクスは存在するのです。
ちなみに、千葉県にある「東京ディズニーランド」も
破局デートスポットとして有名ですが、
こちらの場合はシンデレラ城に住む「シンデレラ」の
嫉妬が原因であると言われています。



Mituo 
時は絶えず流れ、
今、微笑む花も、
明日には枯れる
 
 
 
 
 
一目惚れしたのは、私が先よ、
手を出したのは、あなたが先よ


昨日という日は歴史、
今日という日はプレゼント
明日という日はミステリー

P R

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