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流れ雲

繰り返しと積み重ねの、過ぎ去る日々に、小さな希望と少しの刺激で、今を楽しくこれからも楽しく (^o^)

歴史・履歴への許可証

歴史・履歴への許可証

昨日という日は歴史、
今日という日はプレゼント
明日という日はミステリー


夢はでっかく、根はふかく。
花を支える枝 枝を支える幹 
幹を支える根 根はみえないんだなあ


Kobanasi_3


ハリセンボンになった嫁さん』富山県の民話

むかしむかし、富山のある港町に、
息子のお嫁さんをいつもいじめるお母さんがいました。
ある日の事、隣の部屋で自分の裁縫箱(さいほうばこ)を
のぞいていたお母さんがお嫁さんにむかって、
「あんた、わしの針山から針をとったね! 
一本、たりないんだよ!」と、言いました

むかしの裁縫道具は、女の人の大切な
嫁入り道具の一つでした。
誰もが嫁入りの時に自分の裁縫箱を持って来て
大切にし、家族でも勝手にさわる事はしませんでした。

「違います。あたしは知りません」
お嫁さんが何度も言いましたが、お母さんは
聞き入れません。
「まったく、なんて嫁だろうね。
人の物を盗んでおいて、知らないだなんて。
人の針を使ったからって、下手な裁縫が
うまくなるはずはないのに」
お母さんはそう言って、ネチネチとお嫁さんを
いじめました。

お嫁さんはお婿さんに相談しましたが、
お婿さんはお母さんの味方で、
お嫁さんをかばってはくれません。
「実家に戻っても、両親に恥をかかせるだけだし。
・・・あたし、どうしたらいいんだろう?」

すっかりまいってしまったお嫁さんは、
ふらふらと冬の海へ行くと、そのまま身を
投げてしまいました。
それを知った村人たちはお嫁さんの遺体を
探しましたが、
静かだった海は大荒れになってしまい、
お嫁さんの遺体は発見されませんでした。
そしてその代わりに手まりに針を千本も刺したような
不思議な魚が、波うちぎわに何十匹も
うちあげられていました。

土地の人たちはこの魚を『ハリセンボン』と呼び、
海に身を投げたお嫁さんを供養するために、
どこの家でも半日だけ針仕事を休むように
なったという事です。

おしまい




『みそのにおい』




『親子地蔵』長野県の民話

むかしむかし、九州の筑前の国(福岡県)に、
加藤重氏(かとうしげうじ)という人がいました。
重氏(しげうじ)は大した権力者でしたが、
ある日、人の心のみにくさを知って、妻も子も捨てて
仏に仕える身となってしまったのです。
重氏は名前を苅萱道心(かるかやのどうしん)と改め、
高野山に登って修行にはげみました。
そしていつしか、十三年の月日が流れていったのです。

ある日の事、高野山に一人の男の子がやって来ました。
名前を石童丸(いしどうまる)といい、
道心が筑前に残してきた息子だったのです。

石童丸は父親が高野山にいる事を知り、
一目会いたいと長い旅を続けてきたのでした。
身も心も疲れきった石童丸は、
出会ったお坊さんにたずねました。
「もし、この山に、筑前から来たお坊さまはおられませぬか? 
私の父で、名を加藤重氏と申します」

するとそのお坊さんはとても驚いた様子で、
石重丸をじっと見ると涙をこぼしながら言いました。
「そなたの父とは、長年の友人じゃった。
それが昨年の夏、悲しい事に急な病で
亡くなられてしもうたのじゃ」

実はこのお坊さんこそ、石童丸が夢にまで見た
父の加藤重氏だったのです。
そうとは知らない石童丸は、自分も父親と同じように
出家しようと決心しました。
そしてそのまま、道心の弟子となりました。

親子そろっての修行生活が始まりましたが、
父親の道心には、わが子を弟子として
同じ寺に住むのはとてもつらいことでした。
親子の情が日に日につのるので、修行に
身が入らないのです。
「こんな事では、仏に仕える事は出来ん。
それにいつかは、石童丸にも本当の事が
分かってしまうであろう」

道心は山を去って、信濃善光寺(ぜんこうじ)へと
旅立ちました。
そしてそこで念仏三昧に明け暮れた末、
八十三才で大往生をとげたのです。

一方、高野山で修行を続けていた石童丸は、
ある晩、不思議な夢を見ました。
うす紫の雲がたなびく中、仏さまが現れて言いました。
「苅萱道心(かるかやのどうしん)こそは、そなたの父です。
すぐに信濃におもむき、父の供養(くよう)をするがよい」

こうしてすべてを知った石童丸は急いで
善光寺を訪れると、父の霊をねんごろにとむらいました。
そして父の作った地蔵のそばに、
自分も一体の地蔵を残したのです。
いつしかこの二体の地蔵さまは、
親子地蔵と呼ばれるようになりました。

長野市の往生寺(おうじょうじ)には、
この親子地蔵と呼ばれる二体の地蔵さまが
今でも残っているそうです。


おしまい


『ふしぎな和尚さん』




誰にだってあるんだよ、人には言えない苦しみが。
誰にだってあるんだよ、人には言えない悲しみが。
ただ、黙っているだけなんだよ、
言えば、言い訳になるから……。



Mituo 
人の為 と
書いて、
いつわり(偽) と
読むんだねぇ 

 

 
 
 
時は絶えず流れ、 
  今、微笑む花も、明日には枯れる  



鬼が餅つきゃ、閻魔が捏ねる、
  そばで地蔵が食べたがる

     

      P R
        カビの生えない・きれいなお風呂
        
        お風呂物語
    
     
    
     ありがとうございました。