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流れ雲

繰り返しと積み重ねの、過ぎ去る日々に、小さな希望と少しの刺激で、今を楽しくこれからも楽しく (^o^)

妄想劇場・番外編(18禁)

妄想劇場・番外編(18禁)

信じれば真実、疑えば妄想……

時は絶えず流れ、
今、微笑む花も、明日には枯れる


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18歳未満禁止の内容が
含まれています
18歳未満の方は
ご遠慮下さい。

 
 
 
メジャーでは無いけど、
こんな小説あっても、良いかな !!


アングラ小説です、不快感がある方は、
読むのを中断して下さい。

 
口伝つちのこ異聞(6)

若い男が通り過ぎ、少しして中年の太った男が
息を切らして歩いて行った。
三人目の男が行き過ぎて、私も後についた。
後ろ姿を何気なく見ているうちに、
その服装から昨日私の後から村に入ってきた男だと思った。

「昨夜はどちらに?」 歩みを緩めた男が振り返って言った。
「…田の屋という…」
「ああ、あそこはいい…」
「泊まったことがあるんですか?」
「ええ、去年の春。夏が川原屋。昨夜は佐渡屋でした」
来るのは三度目だという。

「三度目?…」私が思わず立ち止ったのは
言い知れぬ胸騒ぎを感じたからだった。
「なんで、こんな田舎の民宿に三回も…」
男は訝しげな顔を見せてから、口元を弛めた。

「あなたは今回初めてですね?」
私が頷くと、男は真顔になって、
「僕も初めはそう思いましたよ」 そして、
「驚いたでしょう?」
今度はにやにやと粘っこい笑いを浮かべた。

「サービス満点だったでしょう。
まあ、どこもそうだけど」
男の言っている意味がわからない。
男は汗を拭って村の方向に目をやると、
私に向き直って『自分の考え』を披露し始めた。

あの民宿は、売春宿なのではないか、
と言うのである。
「田の屋の婆さんは嫁の相手をしてくれって言ったでしょ。
川原屋は女が風呂に入ってきて背中を流してくれてね。
主人が亡くなって五年になります、
夜伺っていいかしらって言うんですよ」

「昨夜の宿も?」
「ええ、佐渡屋。感激でした。
若い若い。渋谷か原宿にいるみたいな女の子でしたよ」
「それとどういう関係?」
「そこのおばさんは親戚の子だって言ってましたけど、
何でもいいんでしょう。夜には母屋は二人きりだし、
あちらから誘ってくるんですから」

私はまだ頭の整理ができなかった。
「でも、一組限定ってことでしょう。
グループで来たらどうするのかな。
女の客だって来ないとは限らないし」
「ええ、ええ。僕も考えましたけど、
その時は、男の客だったら食事は一緒で
宿泊は別ってあらかじめ伝えておけばいいし、
女、子供だったらそれはそれでいいんじゃないですか。

あの料理で六万ですから。一度来れば二度と来ませんよ。
そもそもホームページ見ましたでしょう?
女や家族連れは来ないようなことを書いてあるんですよ」
たしかに、それは納得できる。

ふと興味を覚えた一人旅の男が訪れて
病みつきになるということか。
この男のように、そしておそらく私も……。
私たちは並んで歩きだした。
「しかし…」と言葉を切ってから、
「そうだとしたら、彼女たちはいくら貰うんだろう」
昨夜の行為を思い出して私は昂奮を新たにした。

「さあ…たとえば六割で三万六千。
根拠はありませんけどね」
「一晩たっぷりと…。割りが合うかな」
「考え方次第じゃないですか。
予約状況見ました?
空いてるのは平日の一部ですよ。
毎日客がある。十日で三十六万、ひと月で百八万。
もっとも一人じゃ体がもたないから
何人も女がいるんでしょう。
それにしてもいまどき不景気で水商売だって
そうは稼げない。確実な商売だと思いますけどね」

「向こうから金の要求は一切ない」
「そう、そうです。だから売春ではない。
そこがうまいところです」
なるほど、そう考えるとあの濃密な◎◎も理解できる。

「あなたは三度目って言ったけど、
いつからそう思ったのです?」
「二回目の時です。田の屋の女が忘れられずに
あの思いをもう一度と電話したんです。
そうしたら宿は選べないって言うんです。
なぜかって訊いたら、村全体で運営してるからだって。

それでがっかりして断ろうとしたら、
何て言ったと思います?
ほかの宿も十分お楽しみになれると思いますって
言うんです。それだけでぴんとくるでしょう。
どうも宿泊者のリストがあって
管理調整かなんかしてるんじゃないかな。
向こうもそれしか言わないんです」

「同じ宿じゃまずいんですかね」
「うーん。憶測ですけど、
同じ設定じゃやりにくいでしょうし、
馴染みをつくると何かと面倒なんでしょう。
女が変わればまた別の話を作れるってことじゃないかな。
もし一回りローテーションが回ったら
女を変えればいい」

駅が見えてきて、男は腕時計に目をやった。
「間に合うな。一時間に一本ですからね。
乗り遅れたら大変だ」
後ろを見るとさらに二人の男が急ぎ足で歩いてくる。
「あの民宿のこと、誰かに話しました?」
私の質問に男は笑いながら手を振った。
「言いませんよ。これ以上予約が増えたら困りますよ。

こんな男の天国、教えたくないですね。
そうでしょう?」
「そうですね…」私は苦笑して答え、
老婆が語ったつちのこの話を思い出して、
話が逆になっていることが何だか可笑しかった。


『おわり

Author :まきお
http://syosetu.net/pc/



人が世間をつくるのか 、
世間が人をつくるのか、 
渡る浮世の冷たい風は、 
いいことばかりじゃなかったわ 
悲しいことが多かった 
酒に酔いしれ つぶやく言葉 
いつも女は哀しいものよ 
今度は男に生まれたい……



巷の噂 
(※倖田來未 過去にAV出演が発覚)




Tinko_2
人の為(ため)と
書いて
いつわり(偽)と
読むんだねぇ

 
 

誰にだってあるんだよ、人には言えない苦しみが。
誰にだってあるんだよ、人には言えない悲しみが。
ただ、黙っているだけなんだよ、
言えば言い訳と、愚痴になるから……





P R

カビの生えない・きれいなお風呂

お風呂物語

Furo1