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流れ雲

繰り返しと積み重ねの、過ぎ去る日々に、小さな希望と少しの刺激で、今を楽しくこれからも楽しく (^o^)

歴史・履歴への許可証

歴史・履歴への許可証

昨日という日は歴史、
今日という日はプレゼント
明日という日はミステリー

夢はでっかく、根はふかく。
花を支える枝 枝を支える幹 幹を支える根 
根はみえないんだなあ



Kobanasi_3


スズメと キツツキ(福井県の民話)

むかしむかし、スズメの お母さんが重い病気になって、 
今にも 死にそうだという 知らせがきました。
「そりゃ、 大変だ!」
ビックリした息子のスズメは、普段着のままで、 
おおあわてで お母さんのところへ かけつけました。
仕事の途中できたので、顔はドロだらけです。
でも、元気な息子の顔をみたお母さんは、
「よくきてくれたね。 ありがとう」と、いって 
喜び死にそうだった病気まで、良くなりました。

このことを知った神様は、
「なんて、感心なスズメだ」と、いって、 
人間と同じようにお米を食べることを許してくれたのです。
そればかりか、人間の住んでる近くでも
暮らせるようにしてくれました。

さて こんどは、キツツキのお母さんが重い病気なり、
今にも死にそうだと いう知らせがありました。
でも キツツキはとっても おしゃれな娘で、
毎日毎日遊んでばかりいます。
ですから、その知らせを聞いたのも
夜になってからでした。
(ふーん、 そうなの。でも、まだ死んだわけではないから 
大丈夫ね。それよりも、きっと近所の鳥たちも
お見舞いにきているから、
私の きれいな ところをみせなくちゃ)
キツツキは、おしろいをつけたり、べにをつけたりと、 
いつもより ていねいにお化粧して、
一番上等の着物を着てでかけました。
でも気の毒に、お母さんは娘がくるのが
待ちきれずに、死んでしまいました。

さて、それをしった神様は、カンカンに怒りました。
「母親よりも自分が大事だなんて、なんて ひどい娘だ!」
そして バツとして、木の中の虫しか
食べられないように したのです。
そればかりか、山の中でしか暮らせないようにしました。

だから スズメは今でも自由にどこへでも飛んでいき、
美味しいお米まで食べられるのに、 
キツツキは山の中にいて、木に穴を開けなければ
虫を食べることが できず、夜になると 
くちばしが痛い痛いと いって、
泣いていると いうことです。


おしまい


虹の鳥



ウサギどん キツネどん(ハリスの童話)

むかしむかし、原っぱの中を、
ウサギがヒョイヒョイとあるいてきました。
むこうをみると、おいしそうなやさいが
たくさんおちています。(こいつはラッキー)と、
くいしんぼうのウサギは、パッととびつきました。
  
ところが、それは人間のしかけたワナで、
ウサギはたちまちつかまってしまいました。
逃げようにも、からだになわがまきついてしまい、
うごくこともできません。

そこへ、ワナをしかけた人間がやってきました。
「やいウサギ! おまえだな、
まえからうちの畑のやさいをとって
たべたりしていたのは。
まずはおまえを、パンパンにぶってやろう」
そういって人間は、ウサギをぶつための
木のえだをとりに林へはいっていきました。

ちょうどそこへ、キツネがやってきました。
ワナにはまってうごけないウサギを見ると、
キツネは、「ほう、ウサギどん、
きょうはまいってるようだね」と、いいました。

キツネとウサギは仲がわるくて、
けんかばかりしていたのです。
キツネがからかうと、ウサギはしばられているのに
へいきなかおをして、
「キツネどん、わしがこんなワナなんかに、
ひっかかるとおもうかね。
これはわざとだ。わしがたのんで、人間に
しばってもらったのだよ」
「えっ? なぜ、しばらせたのだい?」

「いま、村の知り合いとばったりあってね。
結婚のおいわいがあるので、
ぜひきてほしいとたのまれたんだが、
その男はわしがきまぐれなのを知っていて、
にげられないようにわざと木にぶらさげて、
わしをはこぶカゴをとりにいったのさ。
わしはそのむかえのカゴを、まっているわけだ」

「ふーん、そんなお祝いなら、
ごちそうも多いだろうなあ」
「多いとも! おなかいっぱい、おいしいものが
たべられるよ」
「いいなあ」くいしんぼうのキツネは、
うらやましそうな顔をしています。
「どうだい、わしにかわって、その
お祝いに出てみたくないかい?」
「うん! ウサギどん、たのむから、
わしをいかせておくれよ」
「よし、そんなにいうんなら、かわってあげようか」
そこでウサギは、じぶんのからだのなわを
キツネにほどかせて、そのかわりに、
キツネのからだをしばってしまいました。

そしてじぶんはさっさと、どこかへきえていきました。
そのあとそこへ人間がもどってきて、
ウサギがキツネにかわっているのでビックリ。
「あれ、いつのまに、かわったのだい? 
だが、キツネもニワトリをとったりするこまりものだ。
よし、きょうはおまえをこらしめてやろう!」
人間は木のぼうで、ポカリポカリとキツネをぶちます。
キツネはしばられているので、にげることができません。
そのうちに、つかっていた木のぼうがおれたので、
男はかわりのぼうをひろいに、
また林へはいっていきました。

そこへウサギが、もどってきました。
「ウサギどん、ウサギどん、たすけてくれ」と、
キツネはいっしょうけんめい、ウサギにたのみます。
「たすけてやってもいいが、これからは、
わしに出あったら、『いつでも、お元気ですか? 
ウサギどん』と、あいさつするかい?」
「うん、するする! きっとあいさつするよ!」
「よし、じゃあ、たすけてやろう」と、
ウサギはキツネのなわをといてやりました。

「ああ、ありがとう。おかげでたすかったよ」
キツネはウサギにだまされてしばられたことも
わすれてしまい、
ただワナからぬけでることができたのをよろこんで、
お礼をいっています。
そして、人間がまたぼうをひろってもどってきたときには、
ウサギもキツネも、もうどこかへいったあとでした。


おしまい 

 
 
オオカミとイヌの戦争

 

人の為(ため) と
書いて、
いつわり(偽) と
読むんだねぇ 

 
 

誰にだってあるんだよ、人には言えない苦しみが。
誰にだってあるんだよ、人には言えない悲しみが。
ただ、黙っているだけなんだよ、
言えば愚痴になるから。


 時は絶えず流れ、
  今、微笑む花も、明日には枯れる  






P R

 

カビの生えないお風呂

お風呂物語 

furo