流れ雲

繰り返しと積み重ねの、過ぎ去る日々に、小さな希望と少しの刺激で、今を楽しくこれからも楽しく (^o^)

妄想劇場・特別編

妄想劇場・特別編

信じれば真実、疑えば妄想……


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昨日という日は
歴史、
今日という日は
プレゼント
明日という日は
ミステリー

 
 
夢はでっかく、根はふかく。
花を支える枝 枝を支える幹 幹を支える根 
根はみえないんだなあ



あん
・公開年月日・2015/5/30


解説
ドリアン助川が人はなぜ生きるのかという
根源的な問いに迫った同名小説を映画化。
小さなどら焼き屋で粒あん作りを任された
ハンセン病患者の女性の姿を、
四季の情景を織り交ぜながら描く。

偏見にさらされ続けても精一杯
生きようとする女性を樹木希林が、
人生につまずいた雇われ店長を永瀬正敏が、
女性の良き理解者を市原悦子が演じる。





あらすじ

縁あってどら焼き屋「どら春」の雇われ店長として
単調な日々をこなしていた千太郎(永瀬正敏)のもとに、
ある日、求人募集の張り紙を見た
徳江(樹木希林)がやってくる。
彼女の勢いにのまれどら焼きの
粒あん作りを任せたところ、
あんの味が評判となりあっという間に店は大繁盛。

つぶれたどら焼きをもらいにくる女子中学生・
ワカナもだんだんと徳江に馴染んでいく。
しかしかつて徳江がハンセン病患者だったことが
広まり、客が一気に離れていった。
この状況に徳江は店を去り、
千太郎やワカナの前から消えてしまう。
それぞれの思いを胸に、二人は徳江を探す……。


提供元:
f:id:campbll:20150614105419p:plain


 

「念ずれば花ひらく」
Author:中井俊已

小学生から財界人にまで愛され、
癒しの詩人と言われた坂村真民さんは、
1909年熊本県に生まれました。
8歳のときに小学校の校長であった父親を亡くし、
失意と貧乏のどん底生活に陥ります。
広い庭をもった屋敷から一家6人は、
村はずれの小さな藁小屋の家に移り住むようになります。
家は雨が降れば、6人が寝る場所もないほど
雨漏りがひどい有様。
履く物は自分で作り、生きていくために
母親の内職を手伝うという貧乏生活でした。

真民さんは5人兄弟の長男として、
母親を助け、弟妹たちの世話もし、
幾多の困難を乗り越えていきます。
そんな困窮する生活の中でも、
真民さんが望むように、 母親は中学、
さらにはその上の学校に進ませてくれました。
真民さんは、国語教師をしながら詩作を続け、
多くの人に愛される詩をたくさん残しました。

この詩は、真民さんが40歳を超え、
身体を病み、失明しかかっているときに生まれたものです。
苦労に苦労を重ね愛情深く育ててくれた母親の
生きる姿が生きる原点となっています。

念ずれば花ひらく、 念ずれば花ひらく 、
苦しいとき 母がいつも口にしていたこの言葉を
わたしもいつのころからか、口ずさむようになった。
そして、そのたびにわたしの花が不思議と
ひとつひとつ ひらいていった
この詩は、多くの人を慰め、励まし、勇気づけてきました。

ある母親は、真民さんの詩が好きで
よく子どもに読んで聞かせていました。
ところが、ある日、生活が苦しく将来への希望をなくし、
子どもをつれて死のうとしました。
まさにその時、子どもが覚えていたのでしょう、
「念ずれば花ひらく」という一節をつぶやいたのだそうです。
母親は、ハッとして死ぬことを思いとどまったというのです。

真民さんは2006年に97歳で永眠されました。
「念ずれば花ひらく」は多くの人に共感を呼び、
その詩碑は全国、さらに外国にまで建てられているそうです。
自分の願いを言葉にすると、
夢や目標が明確になります。
すると生きる希望や力がわいてきます。
気持ちが明るくなり、もう少しがんばろうという意欲がでます。
行動すると、ひとつひとつ願いがかなっていきます。




江頭2:50 対 "車椅子の女の子"




「おだいじに」サンキューレター
Author:志賀内泰弘

モスバーガーの社長さん宛に届けられた1通の手紙、
いわゆるサンキューレターです。
午前10時半頃。国立がんセンターに入院中の
15歳の次男に、
「テリヤキバーガーが食べたい」と言われ、
少し遠いのですがウインズ銀座前にある
お店に買いに行きました。

店には、女性の店員が一人でした。
朝のメニューにはテリヤキバーガーがないので
躊躇していると、彼女は欲しいものを聞き、
「少しお時間をいただければお作りします」と言って
すぐに準備を始めました。

そのとき初めて入院中の子供に
持っていくことを話しました。
このような店には、マニュアルとおざなりの
対応しかないものと思っていたので、
彼女の対応がとても驚きでした。

注文の品を受け取り、店を出ようとする私に、
彼女は、「おだいじに」と声をかけてくれました。
年甲斐もなく、ジーンとしてしまいました。

そして、さらに驚いたのは、
病院に帰り袋を開けてみると、
中にはメッセージカードが入っており、
「早くよくなって下さいね」と書かれてありました。

息子が発病してから1年余り、
辛いことばかりの中で、 知人・友人以外の方からの
こんな優しい気持ちに触れたのは初めてです。

生来、彼女の持っている性格も
素晴らしいのでしょうが、
それを日々の仕事の中で表に出せるような
接客を貴社がされているとしたら、
大変素晴らしいことだと思います。

店が場外馬券売り場の前という
比較的荒々しい場所で、
若い女性が優しい気持ちを失わず
働いていることに本当に感動しました。
お礼を言う機会がなかなかありませんので、
会社宛にしました。
ちなみに、メッセージカードには、
工藤さんという名前が書かれてありました。

「やさしさ」は笑顔となって還ってきます。
今、工藤さんは、スタッフの
教育の仕事をされています。

工藤さんは、こう言っておられます。
特別な意識はぜんぜんなくて、
決められたオペレーションの中で  
お客様に何かが伝わればいいなぁと。  
接客という言い方はあまり好きではありません。  
コーヒー一杯でも『よかったなぁ』と思われるような
出逢い、ふれあい、コミュニケーションに
モスバーガーの存在意義と、
私が働いている意味もあるのではないかと
思っています。



人の為(ため)と書いて
いつわり(偽)と読むんだねぇ

誰にだってあるんだよ、人には言えない苦しみが。
誰にだってあるんだよ、人には言えない悲しみが。
ただ、黙っているだけなんだよ、
言えば愚痴になるから……



時は絶えず流れ、
今、微笑む花も、明日には枯れる







P R

カビの生えないお風呂

furo

お風呂物語