流れ雲

繰り返しと積み重ねの、過ぎ去る日々に、小さな希望と少しの刺激で、今を楽しくこれからも楽しく (^o^)

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みのる


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『手が真っ黒になっても』
午後十時、春日井市のJR神領駅の駐輪場での
出来事。
春日井市の専門学校生・小津優理亜さん(20)が
電車を降りて自転車に乗ろうとすると、
ペダルが空回りして倒れてしまった。
幸いけがはなかったが、よく見ると
チェーンがはずれてしまっている。
困っていると、そこへ四十代の
女性が声を掛けてくれた。

「大丈夫?」
事情を話すと、「それはたいへん」と
手が汚れるのもおかまいなしに チェーンを
手に取り直し始めた。ところが、うまくいかない。

女性は「誰か男の人はいないかしら・・・」と
辺りをキョロキョロ見回した。
少し離れた別の駐輪場に
三十歳くらいの男性の姿が見えた。
そこまで行きチェーンを直してくれるように
頼んでくれた。

外灯はあるものの、暗闇では細かなところを
見ることができない。
女性は携帯電話を取り出して、
男性が作業する手元に光を向けて手助けした。
気付くと、男性の手は真っ黒で額には
玉の汗をかいている。
にもかかわらず、チェーンは直らない。
やはり暗いせいだろう。 時間だけが過ぎていく。
男性に「直せなくてごめんね」と何度も謝られた。
女性は「家が近いから、車で出直してあげるわ」
とまで言ってくれた。

幸い優理亜さんが家に電話をすると
母親が車で迎えに来てくれることになり、
2人とも「よかったね」と言い安心して
帰っていかれた。
優理亜さんは、「他人のことにこここまで
懸命にしてくださり感激しました。  
ありがとうございます。
私もどんな小さなことでも困っている人がいたら、  
お二人のように手を差し伸べられる
大人になりたいと思いました」と話した。


《ほろほろ通信/中日新聞 2015年2月15日掲載》


母をバカにした店主に娘が怒りの反撃



薄着の女児が公園でガタガタ震えながら
座っていた

一ヶ月ほど前、夜行バスで旅行から帰ってきた。
バスが思ったよりも早くついてしまい、
まだ薄暗い道をカート引きずりながら、
とぼとぼと歩いていた。
途中、大きな公園があるんだけど、
よく見ると幼児?らしき女児が一人でぽつんと座っていた。

私の住んでいる場所は犯罪も結構多く、
最近それなりの頻度で事件になったりしている。
不安になって声をかけてみると、
この寒空に明らかにわかる薄着。
唇も紫色になっていてガタガタ震えていた。

「どうしたの?」と声をかけると首を振る。
辛抱強く何度か声をかけると
「私、しんでもいいの…」とうな垂れてしまった。
目線を合わせて、自分のマフラーを首に巻いてあげて
もう一度聞いてみた。
安心したのかやっと話してくれた、ようするに

・家を閉め出された
・もう二日何も食べてない
・母親は友達のところにいってるという
・でも、もう友達もいなくなった
・いつ戻っても家は鍵がしまってる

それで放置子とわかった。
私だけではどうにもならないし、
幼児(後で聞いたら小さいけど小2だった)を
連れまわす訳にもいかず、
交番へつれて行こうと思ったけど、
とりあえず、管轄の警察署に電話してみた。
(公園に不審な人をみかけたら110番か警察署へ…と
いう看板があったので電話番号も書いていた)

前述の通り、この近くでは事件が多発していて、
管轄の警察署は結構熱心なので小さな事件でも
飛んできてくれる。
電話して事情を話したら、保護してくれるとのこと。
今から行くから場所を教えてと言われたので
公園近くのコンビニ前で待ち合わせをして、
警察が来る前に女児に暖かいお茶とおにぎりと
パンを買って渡した。
最初は受け取るのを拒否してたけど
「いつか返してくれたらいいよ」の言葉で
受け取ってくれた。

それから10分ほどでパトカー到着。
婦警さんが乗ってて、女児を保護してくれた。
私も一緒に行かなくちゃならないかも…と思ったけど、
パトカーの中で少しだけ話しを聞かれて、
携帯番号を聞かれ、開放された。
別れるときにマフラーを帰そうとしてきたけど
「あげるよ」といったら泣いてた…。

後で警察からの電話と女児からの手紙で
知ったことだけど女児は放置子。
但し、普通の放置子みたいにずっと
放置されていた訳ではなく、最近になってらしい。

両親離婚→父親に引き取られる→父親再婚で
母親の元へ→放置開始だったようで、
母親が引き取ったものの放置していたらしい。

友達のうちに長居したくない。
でもいく場所がない…と
長居させてもらってたら、段々と友達無くなる
→居場所もなくなる。
遅くなったら母親が戻ってくるから
それまで公園の風の当たらない場所でじっとしていた。

しかし、私が見つけた前後はいつになっても
母親は戻らず、二日経過していたらしい。
母親にも父親にも捨てられた。
私は死んでもいいんだと、ベンチに座っていたと…。
友達のところに長く居座って嫌われるのも辛かったって。

結局、警察から親に連絡しても中々母親は捕まらず、
女児が父方の実家の電話番号を覚えていたらしく、
そっちと連絡が取れた。

女児の父親は再婚相手が海外の人で、海外に移住。
母親がどこかからそれを聞きつけて
「そんなところに娘をつれてくなんて!」と
強引に引き取ったそうで、
女児も父親の邪魔になりたくなくて、
母親の元に行きたいと言ったそうな…。

海外で子供が苦労するより、母親と一緒のほうがいいと
親権を手放したそうです。
(母親が女児を引き取ったのは手当てが目当てかと…)

その後、父方の祖父母が女児を迎えににきて、
その後女児は父親のいる海外に行きました。
外国人の奥さんもやさしく迎えてくれたそうで、
昨日、その子からマフラーと手紙が届きました。

母親はその後どうなったとか、
どうしてたとかは警察は教えてくれませんでした。
とりあえず、解決したので女児の幸せを祈ってます。

(追記)
女児宛に手紙の返事を書きました。
手紙には女児の父親と新しいお母さんの
手紙も入ってました。
今、彼女は新しいママに英語を習っているそうです。
そして彼女も日本語を教えているそうです
(ちなみに新しいお母さんは日本語話せます)
手紙は簡単だったけど、日本語でした。

しばらく彼女が飽きるまで、文通しようと思います。
マフラーは返してくれたのですが、
私があげた1000円の安物。
贈られてきたものはカシミヤ100%の
某ブランド品でした。
ただ、幸せになってくれたらいいなと思います。


Author :名無しの心子知らず


DQNなサラリーマンを一喝した男性の正体



人の為(ため)と書いて
いつわり(偽)と読むんだねぇ

誰にだってあるんだよ、人には言えない苦しみが。
誰にだってあるんだよ、人には言えない悲しみが。
ただ、黙っているだけなんだよ、
言えば愚痴になるから……


時は絶えず流れ、
 今、微笑む花も、明日には枯れる





P R

カビの生えない・きれいなお風呂

furo



お風呂物語