流れ雲

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自閉症の長男を風呂にいれた日

5歳の長男が自閉症です。
満足に言葉もしゃべれない・・・。
俺はこの子は諦めていた。
口で言っても解らないんだよ。
躾以前の問題だ。
療育センター、TEACHいろいろやったけど
あまり変化がなくて・・・。

なんか育てるのが辛くなってきて。
叩いて躾けるしかないって。
愛情もあるのかないのか・・。

反動か、2歳になる愛想のいい次男を
可愛がってばかりいた。
話し掛けるとニコニコ可愛い。
いっつも俺の後についてきて・・・。
散歩もこの子とばかり・・・。

ちょっと前のこと・・・。
長男を風呂にいれた日のこと。
いつもの様に長男は石鹸で遊んでた。
体を洗おうとしてもまるで反応なし。
口笛(?)を吹きながらシャカシャカ
石鹸を泡立ててる。

俺は内心うんざりしながら
子供の体を洗ってやった。
洗いおわって、子供を湯船にいれた。
一息ついて自分の髪を洗っていると・・・。
子供が背中をさすっているんだよ!
手を石鹸で泡立たせて。手だけで。
初めてだよ。なんで?
自分の体も洗えないのになんで?

驚いたけど・・・。なんでか涙がでたよ。
この子にしか見られてなかったけど、
シャワーで涙をかくしたよ・・・。

なんで俺の背中を流してくれたんだろう?
ほんの気まぐれなのか?
解らないけど・・・。ほんのちょっぴり、
この子の親になって良かったって思った。・・



自殺の前の一言




お母さんの「やさしい手」
原作 高橋 知里


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病床にある祖父に対する
母のやさしい行為に
深い感動を覚えた
ひとりの少女が綴った作文
 
 
 
私達がややもすると
忘れがちな家族愛について、
あらためて考えさせられます。


おじいちゃんを家族で病院にお見舞いに
行った時のことでした。
おじいちゃんは今年72オ。
四年前に東京のガンセンターで大手術をしました。
このごろ時々、胸が苦しくなっては、
お母さんに手でさすってもらうようになりました。
おじいちゃんは目をとじて大きく息をしました。
突然おじいちゃんが苦しく吐きそうになりました。

「お父さん! だいじょうぶ?」
口元にさっとお母さんの手がいきました。
「お父さん。遠慮しんでも吐いていいよ。
手で受け止めてあげるから」
おじいちゃんは下を向いたまま
目には涙がたまっていました。

「おじいちゃん。
私の手のひらの中に出していいよ」
思わす私も差し出しました。
「ありがとう。だいじょうぶ」
そう言いながらおじいちゃんは
すっと下を向いていました。
帰りの車の中で、私は、
お母さんに言いました。
「お母さんは、えらいと思う。

おじいちゃんが『げえー』ってやった時、
ふつうの人だったら『コミぶくろ、ゴミぶくろ』って
言うと思うよ。自分の手を出すなんて、
できないと思う」
「何を言ってるの。おじいちゃんのものなら、
ちっともきたないって思わないよ」
「お父さんも、お母さんには頭が下がる。
実の親子でもなかなかできんね。
本当にありがとう。
おやじもよろこんでいたと思うよ」

お父さんは、お母さんの手をにぎりました。
「私もおじいちゃんのものなら、
なんとも思わないよ」
「できるかぎり、いっしょうけん命お世話して、
早くよくなるといいね」
お母さんが、おいのりするように言いました。

8月11日、とうとうおじいちゃんは、
なくなりました。
お母さんの手に、何度も、ありがとう…
ありがとう…と言っていたおじいちゃん。
天国できっとお母さんの手を
思い出してくれていると思います。




おじさんと女子高生の会話




人の為(ため)と書いて
いつわり(偽)と読むんだねぇ

誰にだってあるんだよ、人には言えない苦しみが。
誰にだってあるんだよ、人には言えない悲しみが。
ただ、黙っているだけなんだよ、
言えば愚痴になるから。


時は絶えず流れ、
 今、微笑む花も、明日には枯れる










 
P R
きれいなお風呂・宣言


お風呂物語