流れ雲

繰り返しと積み重ねの、過ぎ去る日々に、小さな希望と少しの刺激で、今を楽しくこれからも楽しく (^o^)

妄想劇場・番外編

妄想劇場・番外編

信じれば真実、疑えば妄想……

昨日という日は歴史、
今日という日はプレゼント
明日という日はミステリー


落語の原型とも言われている
江戸小咄は、 江戸時代の
庶民の楽しみとして広く伝わって
おおらかに性を笑いに取り入れて
現代にまで至っています。 

お色気小咄は日本だけではなく、
外国にもあります、西洋小咄です


生酔い勘定
亭主の留守をさいわいに、若い男を連れこんで、
一戦におよんでいるところへ、
ヒョッコリと、亭主が帰ってきた。

寝床にいる若い男の顔つきは、
まるで青菜に塩、
さすがに女は、ベテランの奥さん、
落ちつきはらって、
「どうやら酔っぱらって帰ったようだから、
さわがない方がいいわ。
そのまま、じっと動かないでね」

そこへ亭主が、赤い顔をしてはいってきた。
「ああ、酔った、酔った。眠くてしょうがないよ」と、
ひとりで服をぬぐと、ベッドの中へもぐりこんだ。
寝つきがわるく、何やらモゾモゾやっていたが、
やがて、不思議そうな顔つきで、
むっくりと起きあがった。

「どうもおかしい?
このベッドの中には、
脚が六本あるようなんだが・・・」
「何いってんの。おバカさんね。
アルコールがはいると、すぐそれなんだから・・・。
さあさあ、おとなしくねんねしなさい」

すまし顔の細君の声に、一度は横になったが、
また妙な顔つきで、「うんにゃ、たしかに六本だ!」
細君も、もはや、これまでと覚悟をきめ、
「あんたとあたしの脚が六本になったらバケ物よ。
勝手になさい!」

「よしっ!そんなら数えてみよう」
ふらふらベッドをおり、毛布をめくり、
ひィ、ふゥ、みィ、と数えていたが、
「ちがいねえ、おまえのいうとおりに、
やっぱり四本だ!」 
おあとは、よろしいようで…


問わず語り
「昔はよかったなあ、昔は・・・」
ボギー爺さんは、いつもの話をやり出した。
「なにしろこのオクラホマだって
今みてえに人間がウジャウジャいなかった。
それに娘っ子だってみんなきれいで純情で、
いまどきの若い者みたいに、
浮気しようなどと考えている娘は
一人もいなかったもんだ」

ボギーの婆さんが、口をはさんだ。
「そうともさ。昔はよかったねえ。
いまどきの夫婦みたいにすぐ出るの
別れるのという騒ぎもなかったし・・・
それに、この辺に森や林が沢山あって、
浮気しても見つけられる
心配なんかしたことがなかったよ」
 おあとは、よろしいようで…


みつお
人の為(ため)と
書いて
いつわり(偽)と
読むんだねぇ 
 
 
誰にだってあるんだよ、人には言えない苦しみが。
誰にだってあるんだよ、人には言えない悲しみが。
ただ、黙っているだけなんだよ、
言えば愚痴になるから……


歌は心の走馬灯、花に例えた古い歌
今さら聞いても仕方がないが
何処に置いても飾っても
歌も花も、枯れてゆく
…人生、絵模様、万華鏡…



18禁 「フィーリング」



時は絶えず流れ、
今、微笑む花も、明日には枯れる
 
 
 
 
 
 
 
ふろ
P R 
きれいなお風呂・宣言 
お風呂物語