流れ雲

繰り返しと積み重ねの、過ぎ去る日々に、小さな希望と少しの刺激で、今を楽しくこれからも楽しく (^o^)

妄想劇場・番外編

妄想劇場・番外編

信じれば真実、疑えば妄想……

昨日という日は歴史、
今日という日はプレゼント
明日という日はミステリー
 

落語の原型とも言われている
江戸小咄は、 江戸時代の
庶民の楽しみとして広く伝わって
おおらかに性を笑いに取り入れて
現代にまで至っています。

お色気小咄は日本だけではなく、
外国にもあります、西洋小咄です

 
ぶじょく
警察へ呼びつけられた百姓息子のパーカ、
いきなり、署長に、こう聞きかれた。
「娘がおまえに、ひどく、ぶじょくされたと
主張しているが、おまえのいいぶんはどうだ」

すると、パーカ、どもりながら、こう答えた。
「あっしが野良でしごとしとると、
あの娘っ子が、自転車がパンクしたから、
なおしてくれ、お礼はするというのでさ」

「それで、おまえは、なおしてやったんだな?」
「へい。すると、あの娘っ子は、
お礼の金がないから、こちらへ来いといって、
あっしを森の中へつれて行って、
いきなり、パンティをぬいだんでさ」
 
「それで、どうした?」
署長は、思わず、のりだしてきいた。
すると、パーカ、首すじの汗を、
大きな手でぬぐいながら、
ぼそりといった。

「あんなパンティなんぞ、
あっしには、はけないもんだから、
かわりに自転車をとりあげたんでさ」

おあとは、よろしいようで…


拝借
オーデル夫人が、自宅で編物をしていると、
隣家の息子が、電話を借りに来た。
電話をかけようとした時に、ベルが鳴った。

受話器をとると、
夫君のオーデル氏の声がきこえてきた。
「もしもし、オーデル家かね?」
「はい、そうです」
「きみは誰かね?」
「ぼくは隣のジョンです。
これから拝借しようとしたら、
あなたからお電話でしたので・・・」

  「拝借ってきみはいうが、
妻は承知したのかね」
「はい、奥さんはこころよく
承知してくれましたので、

もう少しで拝借してしまうとこだったんです。
ですから、ただいまのベルが
もう少しおそければ、
万事用は済んで、ぼくは帰るとこでした」 と、
ジョンが説明すると、
オーデル氏は、怒声をはりあげて、
「チキショウ!夫の留守を幸いに、
若い男に大事なものを貸すなんて、
けしからん女房だッ!」

おあとは、よろしいようで…   
 

スッポン
父「金坊、おとっつァん、 二、三日仕事で
 留守をするが、
 帰りに何ぞ土産を買って来てやろう。
 何がいい?」
子「うわーッ、だったら、亀の子がほしいよ」
父「亀の子か? そんなものわけァねえ、
 きっと買ってくるからな・・・」

てんで約束をいたしまして、
しばらくして戻って参りますと、
ちょうど金坊は遊びに行っていて留守。
これ幸いと、かあァちゃんとチョンの間を
たのしんでおりますところへ、
金坊が裏口から入って来た。

子「やァ、父ちゃんお帰り、お土産は?」
その声にびっくりして、
親父ァあわてて抜きましたから、
大きな音がスッポン、…!!
子「スッポンじゃないよ、亀の子だい」

おあとは、よろしいようで…






誰にだってあるんだよ、人には言えない苦しみが。
誰にだってあるんだよ、人には言えない悲しみが。
ただ、黙っているだけなんだよ、
言えば愚痴になるから……

人の為(ため)と書いて
いつわり(偽)と読むんだねぇ


歌は心の走馬灯、 花に例えた古い歌
今さら聞いても仕方がないが 
何処に置いても飾っても 
歌も花も、枯れてゆく
…人生、絵模様、万華鏡…

 

18禁 「よせばいいのに」



時は絶えず流れ、
    今、微笑む花も、明日には枯れる






P R
 きれいなお風呂・宣言 
お風呂物語