流れ雲

繰り返しと積み重ねの、過ぎ去る日々に、小さな希望と少しの刺激で、今を楽しくこれからも楽しく (^o^)

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幸せがつづいても、不幸になるとは言えない
 不幸がつづいても、幸せが来るとは限らない


昨日という日は歴史、
今日という日はプレゼント
明日という日はミステリー

その先生にはどうしても
好きになれない生徒がいました。
理由は服装が不潔で
だらしがないからです。
けれどある時、先生は知るのです。
その少年が他の子より
重いものを背負っていることを…!!。
 
 
その先生が5年生の担任になった時、
一人、服装が不潔でだらしなく、
どうしても好きになれない少年がいた。
中間記録に先生は少年の悪いところばかりを
記入するようになっていた。

ある時、少年の1年生からの記録が目に止まった。
「朗らかで、友達が好きで、人にも親切。
勉強もよくでき、将来が楽しみ」とある。
間違いだ。他の子の記録に間違いない。先生はそう思った。

2年生になると、「母親が病気で世話をしなければならず、
時々遅刻する」と書かれていた。

3年生では「母親の病気が悪くなり、
疲れていて、教室で居眠りをする」。
後半の記録には「母親が死亡。
希望を失い、悲しんでいる」とあり、

4年生になると「父は生きる意欲を失い、
アルコール依存症となり、子供に暴力をふるう」

先生の胸に激しい痛みが走った。
ダメと決めつけていた子が突然、
深い悲しみを生き抜いてる生身の人間として
自分の前に立ち現れてきたのだ。
先生にとって目を開かれた瞬間であった。

放課後、先生は少年に声をかけた。
「先生は夕方まで教室で仕事をするから、
あなたも勉強していかない?
分からないところは教えてあげるから」。
少年は初めて笑顔を見せた。それから毎日、
少年は教室の自分の机で予習復習を熱心に続けた。

授業で少年が初めて手をあげた時、
先生に大きな喜びがわき起こった。
少年は自信を持ち始めていた。

クリスマスの午後だった。少年が小さな包みを
先生の胸に押しつけてきた。
後で開けてみると、香水の瓶だった。
亡くなったお母さんが使っていたものに間違いない。
先生はその1滴をつけ、夕暮れに少年の家を訪ねた。
雑然とした部屋で独り本を読んでいた少年は、
気がつくと飛んできて、先生の胸に顔を埋めて叫んだ。
「ああ、お母さんの匂い! 今日はすてきなクリスマスだ」

6年生では先生は少年の担任ではなくなった。
卒業の時、先生に少年から1枚のカードが届いた。
「先生は僕のお母さんのようです。
そして今まで出会った中で一番すばらしい先生でした」

それから6年。またカードが届いた。
「明日は高校の卒業式です。
僕は5年生で先生に担当してもらって、とても幸せでした。
おかげで奨学金をもらって医学部に進学することができます」。

十年を経て、またカードがきた。
そこには先生と出会えたことの感謝と
父親に叩かれた体験があるから
患者の痛みがわかる医者になれると記され、
こう締めくくられていた。
「僕はよく5年生の時の先生を思い出します。
あのままだめになってしまう僕を救ってくださった先生を
神様のように感じます。
大人になり、医者になった僕にとって最高の先生は、
5年生の時に担任してくださった先生です」

そして1年。届いたカードは結婚式の招待状だった。
「母の席に座ってください」と1行、書き添えられていた。
先生は嬉しくて涙が止まらなかった・・・。
 
 
 
精神崩壊の彼女



ファミレスの兄妹
ファミレスで仕事をしていると…
隣のテーブルに、親子が座ったんです。
妙に若作りしてる茶髪のお母さんと、
中学一年生ぐらいの兄、
そして小学校低学年ぐらいの妹です。
まあ、どこにでもいる家族連れだなあぐらいにしか
思ってなかったのですが……驚きました。

母「ほら! 早く決めなさいッ! ったく、トロいんだから!」
お母さんが、デフォルトでキレてるんですよ。
子どもがなにをしても、怒鳴りつけるんです。
妹「それじゃ、わたしカレーにするー」
母「そ。わかった」
妹「わたし、カレー好きー」
母「うるさいな! そんなこと聞いてないでしょ?!」
カレー好きって言っただけじゃん!
なんで、怒鳴るんだよ?!ヽ( `Д´)ノ
お兄さんの方は、もうこのお母さんに呆れてるのか、

兄「…………」
無表情でそっぽ向いたまま、一言も喋ろうとしません。
注文を決める時もメニューを指さしただけ。
関わり合いになるのを、極力控えているみたいです。
料理が届いてからも、お母さんはキレっぱなし。
妹「いただきまーす」
母「黙って食べなさい」
妹「……ショボーン(´・ω・`)
兄「…………」
ただカチャカチャと鳴り響く、食事の音。

さっさと自分だけ平らげた母親は、タバコ吸いながら
ケイタイをいじり始めました。
やるせねぇ('A`)
すると突然、妹が明るい顔をして口を開いたんです。
妹「あ、そだ、お母さん! 聞いて聞いてっ! あのね! 
えとね! 今日、学校でね、とってもいいことが……」
母「うるさい! 食べてる時は騒がないの! 
周りの人に迷惑でしょ!」
ちっとも迷惑じゃないよ! うるさいのは、アンタだよ!
むしろ、そのコの話、聞いてあげてよ!

怒鳴られてびっくりした妹が、カレーをテーブルに
ほんのちょっと落としちゃったんですが…
母「あーもー! 汚いな! なんでちゃんと、食べられないの?! 
綺麗に食べなさい! 綺麗に! あーもームカツク!」
烈火のごとく、怒る母。
そんなに怒るほど、こぼしてないだろー?!ヽ( `Д´)ノ
妹「うう…ごめんなさい……」
ブツブツ文句いいながら、母親はケイタイをいじくっている。
妹は涙目。兄は一言も喋らずに、黙々と食べています。
まるでお通夜みたいな雰囲気に包まれたテーブル。
こんな食事、楽しいはずがない。

すると。 母親のケイタイが鳴り始めました。
母「ちょっと、お母さん、電話してくるから。
サッサと食べちゃってね」
そう言い残して、ケイタイ片手に母は店から出ました。

電話するヒマがあったら、我が子としゃべれよ!
子育てを経験するどころか、恋人もいない僕には
言う資格がないかもしれませんが、それでも言いたい。
もうちょっと、子どもとの接し方ってもんがあるだろ。
それじゃ、あまりにも可哀想だろ。
子どもがグレてからじゃ遅いんだぞ、ゴルァ( `Д´) と、
隣のテーブルで、私はキレまくっていたんですが……
妹のようすを見て、怒りも吹き飛びました。

そのコは、涙目のまま、一生懸命カレーを食べてたんです。
お母さんの言いつけを守りたいから、
ゆっくり食べていたら怒られてしまうから……
味わう余裕もないぐらい、急いで食べてたのです。
でも。 もともと、食べるのが遅い子なのでしょう。
焦っているからか、口の周りをべそべそに汚してしまっていて……
きっと、それをまた怒られてしまうのに、
それすらも気付かずに必死にカレーをかき込んでいたんです。
目にいっぱい涙を溜めて。一生懸命に。あぐあぐ。
もうね、この世には親子の情はないのかと、
寂しい気持ちになってしまいましたよ。
あんなお母さんはやめて、お兄さんチの子になれと、
そう言って抱きしめてあげたくなったほどです。

そのとき。
一言も喋らなかった兄がボソッと言ったのです。
兄「……そんなに急がなくてもいいよ」
妹「え?」
兄「ゆっくり食べな」
妹「で、でも……お母さんが」
兄「いいから。好きなんだろ、それ」
妹「うんっ」
兄は、チラッと母親が出て行った出口の方を確認しつつ…
兄「で? なにがあったって?」
妹「???」
兄「学校でいいことあったんだろ」
妹「う…うんっ! あのね! えとね! 今日学校でね!」
妹は、楽しげにしゃべり始めました。
他愛もないことだったんですが、とっても嬉しそうに。
きっと、聞いてもらえるだけで嬉しいんでしょう。
さっきまで涙目だったのに満面の笑みを浮かべています。

兄は、にこりともせずに話を聞いてあげていたのですが、
兄「そっか。良かったな」 と言って、
妹のべそべそになった口元を拭いてあげたのでした。
親子の情は見えなくとも、兄妹の情はちゃんとありました。
きっと、この二人はまっとうに育つと思いました。 …!!




母のおにぎり




『普段は言えない妻への
「愛してる」の言葉を、言ってみよう』

こたつで肩までもぐって ウトウトしてたら
義父が義母にとんでもないことを 言い始めました。
どうやら私が居ることに気付かず
二人っきりだと思っていた様子。
その後、私も妻に 義父と同じ台詞を…!! 
 
晩飯の後、
居間のすぐ横の台所で茶飲んでた義父と義母
何か話してるのを夢うつつで何となく聞いてたら
義父「あー母さん」
義母「はいはい」
義父「あ、あー、愛してますよ、いつもありがとう」
義母「(沈黙)」
義父「あ、あー、あー、まあねえ、ふふふ(照れ隠しかw)」

俺このへんでしっかり目が覚めてたんだけど
動くに動けずコタツあちぃwwww

義母「お父さん」
義父「は、はいっ」いつもは昔ながらの亭主関白なんだがw
義母「私より先に死なないで下さいよう。
一秒でも一人にしないで下さいねぇ」…

義母にやられたぜ。義父はうーとかあーとか言ってたけど、
最後に「しないしない。馬鹿、するわけないだろう、
滅多な事言うな、馬鹿、
だからおまえは馬鹿なんだよ」って勢いよく言ってた。
最後は涙声だった。
義父に何があったのか知りたいがw……
俺も嫁に言ってみるわ。……10年くらい言ってない。
コタツから出るタイミング逃して、ちと脱水症状だ。

嫁に言ってみた。……心臓破れるかと思った。
お義父さん、よく心臓発作起こさなかったなw
嫁が残業で帰宅が21時過ぎだった。
で飯食うの付き合って(俺は茶だけ)嫁が風呂入って、
夫婦の部屋でまったりしてた。
嫁が鏡台で肌の手入れしてる時に、
後ろから言ってみた (俺34 嫁33)

俺「あの」
嫁「なにー」
俺「あのー」心臓ばくばくして中々言えないw
「あのー」とか繰り返して俺馬鹿w
俺「あ、あい、愛してますよ」
嫁、反応なし。こんなもんか…と思ってたら、
鏡の中の嫁、難しい顔してる。…
何かやばかったか…と思ったら、
いきなり嫁がぼろぼろ泣いてる。…
嫁「何だよー。いきなり言うなよーうわーん!」
俺「ごめんごめん!!!!」焦って謝る俺
嫁「私だって愛してんだよー。もっと言え馬鹿ー」
おまえだって言わねーだろが。で、
泣き声に驚いた義両親が突撃してきたんだわ。

何があったんだって言われたんで、
俺「お義父さんを見習ったら泣かれまして」
義父、一瞬ポカーン→顔真っ赤
義父「き、き、聞いいいてたのか!」
俺「スミマセンスミマセン!!」本気で謝る俺 
義母笑ってるしwグダグダになって、
四人でコタツで酒飲みました。
嫁大好き。義両親も大好き。
週末は諦め気味だった子作り頑張るぜw…!!




[おやすみ、クロ]




誰にだってあるんだよ、人には言えない苦しみが。
誰にだってあるんだよ、人には言えない悲しみが。
ただ、黙っているだけなんだよ、
言えば愚痴になるから。

人の為(ため)と書いて
いつわり(偽)と読むんだねぇ


時は絶えず流れ、
 今、微笑む花も、明日には枯れる








P R
 
きれいなお風呂・宣言  
お風呂物語