流れ雲

繰り返しと積み重ねの、過ぎ去る日々に、小さな希望と少しの刺激で、今を楽しくこれからも楽しく (^o^)

メジャーでは無いけど、
こんな小説あっても、良いかな !!

信じれば真実、疑えば妄想……

アングラ小説です、不快感がある方は、
読むのを中断して下さい.


おやすみなさいのはなし
Author: かせいち

夜ひとりになると,眠れない。……。
ある日、郵便受けに入っていたカード……
「こちらはFree Sleep、添い寝屋です」


Free Sleep Beside You-
Outro
男が去ってからも、彼女は眠れるようになった。
腕の赤い線は消えていった。
恋人とも上手くいっている。
だけど、時々思い出す。
休憩場所として、傍にいてくれた人のこと。
あのままずっと傍にいてくれたら、
と考えてしまうけれど、
それは恐ろしいことだった。
抜け出せれなくなる。
歩き出せなくなる。休憩場所から。
せっかく、帰るべき家は見えているのに。
本当の"家族"になってくれる人が
待っているというのに。
そこにたどり着いてから、眠ればいい。
本当におやすみなさいを言ってもらえるところで、
ゆっくり休めばいい。
まっすぐな道で、さびしい。
だけど、きっとたどり着ける。
「ゆうき、おやすみなさい」
抱きしめて、頭を撫でて、
耳元で優しく声をかけてくれる。
彼女の恋人はいつしか夫に、
家族になっていた。

(アウトロ(英: Outro)は音楽用語であり、
楽曲の終わりの部分を指す略式の表現である。
終り


Author: かせいち
http://dropnokimochi.blog.shinobi.jp/

愚人は過去を、賢人は現在を、狂人は未来を語る

歌は心の走馬灯、
 歌は世につれ、世は歌につれ、
  人生、絵模様、万華鏡…



夜のめぐり逢い ・ 石原裕次郎&八代亜紀
作詞:池田充男・作曲:野崎真一


かわいゝ横顔 やつれたお前
別れて今日まで 探したあなた
離すものかと 抱きしめて
あつい涙を 拭いてやる
夜の東京 二人のめぐり逢い



八代 亜紀(やしろ あき、1950年8月29日 - )
演歌歌手、女優、タレント、画家。
本名、増田 明代(ますだ あきよ)。
旧姓、橋本。熊本県八代市出身。
読みは異なるものの、芸名は出身地の
八代(やつしろ)市から採っている。
幼少の頃から父親の歌う浪曲
子守唄代わりに聴きながら育つ。

15歳で父親の反対を押し切り上京。
銀座のクラブ歌手となり、
スタンダードやポップスなどを歌った。
1971年、テイチクより「愛は死んでも」でデビュー。
1973年の「なみだ恋」が120万枚の大ヒット。
その後も、女心を歌った歌で次々とヒット曲を連発。


時は絶えず流れ、
  今、微笑む花も、明日には枯れる


たいていの男は、割と簡単に「愛してるよ」と言う。
しかし、本当に難しいのは
「僕と結婚してくれるかい」と言わせることだ。